ライフステージの変化も、
働きやすさで乗り越えられた。
目指すは女性管理職。

建築施工図
/ K.Y

関東ブロック 横浜支店 / 2005年中途入社 / 建設科卒

池下設計に中途入社した経緯は?

以前は地方の中堅ゼネコンに勤めており、施工図室という部署で生産設計に従事していました。しかし、業務縮小で部署が閉鎖。事務職への異動を命じられたのですが、培ってきたスキルを活かした仕事につきたくて、生産設計を手掛ける会社を探しました。
縁あって上京することになり、出会ったのが池下設計です。社員のほぼ全員が作図していることや、社員数等の規模が大きい事に驚いたのを覚えています。面接時、上京して間もないことや前職を会社都合で退職したことなどを考慮して勤務時間を調整してくれるなど、担当者の方の細やかな心配りと丁寧な対応が印象に残り、お世話になることに決めました。

女性の目線から見た池下設計の働きやすさは?

池下設計に入社後、結婚・出産というライフステージの変化を経験しました。育児休暇をとって、復帰後もしばらくは現場常駐から社内勤務に変更してもらい、時短勤務を選択しました。そういった意味では、女性でも非常に働きやすい環境だったと思います。
現在、私はグループ長という立場であり、当時の経験を生かして、産休に入ったり、育児休暇から復帰する女子社員のフォローをしたりしています。今、池下設計の女性社員の比率は約3割となりました。当然、ライフステージが変化する女性社員も多く、お互いが情報共有を行い、子どもの育て方や仕事との両立の相談などを行っています。たまにですが、子どもがいる女性社員だけのイベントを開催して、みんなで公園にいったりしていますよ。

池下設計の社風とは?

個人的には、しっかりと意見を伝えれば、きちんと聞いてくれると感じています。それも、事務的ではなく、アットホームで親身になって考えてくれる。例えば、東京本店で働いていたけれど、結婚相手が転勤で大阪や九州に行く場合など、その支店で働けるように取り計らってくれます。それは配属についても同じで、社員のスキルや得意分野、社交的でチームでやるのが向いているのか、コツコツ一人やるのが向いているのかといった性格まで加味して、現場や仕事内容も選んでくれています。社員が置かれている状況を把握して、最適な方法を考えてくれる会社ですね。

仕事のやり甲斐は?

やはり、建物が完成したときです。建築施工図は極端に言えば机上の話ですが、それでも、施工現場で一緒にモノづくりをしているという意識を持っています。
建築設計図に始まり、私たちが作図する建築・設備施工図、それらを元にした実際の工事や、さまざまなものが積み重なり建物が完成し、その建物を使う人たちが喜んでくれる。自分たちもその一翼を担っていることが、日々のモチベーションにつながります。
私が入社したときと比べると、女性社員の数は格段に増えています。今後は女性管理職を目指して、女性も一社員で終わらず、上を目指せるんだと言うことを示していきたいと思います。その目標も、やり甲斐のひとつです。