建築施工図
/ M.N

関東ブロック 東京本店 / 2016年新卒入社 / 工学部 建築学科卒

施工図の魅力は?

大学では住宅の長期利用やスケルトン・インフィルの研究をしていました。施工図は授業でほんの少し触れた程度で、詳しく知ったのは池下設計のインターンに参加した時でした。そこで施工図を描ける人が、建築を最も知る人だと直感。その直感は入社後すぐに確信へと変わり、先輩方が防水の納まりや排水方法を頭の中で考えて図面化したり、わずかな隙間があるだけで生じてしまう毛細管現象を防ぐ図面を描いたりする姿に「すごいな!」と感嘆してばかり日々です。

仕事内容は?

1年目はBIM(Building Information Modeling)で3Dモデルの作成や、免震構造の干渉チェック、建物イメージのパース作成などを担当。2年目には某スーパーゼネコンで初のBIM物件に携わりました。現在は施工図の作成を2D、免震構造の干渉チェックを3Dで行っています。BIMの難点は、3Dモデルを2D平面図に落とし込んだ前例がないこと。成功すれば業界が変革しますし、池下設計の先輩に“BIMの神”もいるのでアドバイスを頂きながら挑戦していきます。

やりがいは?

入社1年目の身ながら、某スーパーゼネコンでBIMの講師を務めました。自分より倍以上も年齢が高くて、第一線でバリバリ活躍する方々を相手にBIMの技術を教えたり、マニュアルを作成したことは誇りですね。3Dの黎明期を支えたという自負がありますし、私が作成したマニュアルは今も“活躍中”だと聞いているので嬉しいです。

池下設計の魅力は?

池下設計には生産設計(施工図)以外にも、意匠デザインや法規チェック、3Dやパース作成、現場監督など、さまざまな仕事があるので、いろいろな仕事に挑戦できる点は魅力だと思います。また、フットサルやバスケ、スキーなど社内イベントも盛んですし、そうした場で普段はなかなか関われない人とコミュニケーションが取れ、情報交換できることも池下設計ならではの魅力だと思います。